傘をさしたまま乗れる超大型スライドドア
- 直列4気筒 1,300cc
- 車幅 1,695mm
- コンパクト
スペイド
昔CMで見たときに「嘘だろ!?」と思ったけど、本当に傘をさしたまま乗れてビックリしたのは良い思い出(笑)でも左側のドアだけ。初代モデルはドアが前席しか存在しない2ドアだったけど、現行型はしっかりと後席ドアが完備されているので使い勝手に磨きがかかった。
だけど何回も言うけど超大型スライドドアは左側だけ。なんか見た目がアンバランスなので、アシンメトリーが生理的に受け付けない人にとっては少しばかり辛いところがあるよね。特徴もそこしかないからこれを受け入れられなかった場合選択肢から外れる運命にある。
スペイドはタントの顔を少し( ・`д・´)っとさせた感じ。あとはポルテと全く一緒。この手法は同社のヴォクシーやヴェルファイアにも見られる特徴なので特に珍しさはない。姉妹車の方が鋭い顔つきになるのは本家がおっさん臭いとトヨタ自身が自覚していることの表れか?
初代モデルは後席のホールド製が致命的に悪く(少ないのではなく本当にない)、ドライバーがちょっとブレーキを踏むだけで後席から人や荷物やら色々な物がストン!ストンって落ちてくる(笑)正直凄い楽しいけど凄い危ない。
この車で後席のシートベルトの大切さをどれだか学んだのか計りしれない。ジェットコースターの安全バーの如くこれを着けないと命に関わることを車全体で教えてくれたポルテプロフェッサーには心から感謝している。
現行モデルではそのあたりが改善されたのか、後席のホールド性が常識的なレベルまで引き上げられたのでブレーキ時にスルっと落ちることはなくなった。なんだろう?良いことのはずなのにどこか悲しい。こんな切ない気持ちにさせてくれる車が魅力的でないわけがない…多分。
こんな人におすすめ
- バスを運転しているような気持ちにさせてくれる大型スライドドアに魅力を感じた人
- 以下同文
- 以下同文