実質的トヨタ最小車種
- 直列3気筒 1,000cc
- 車幅 1,665mm
- コンパクト
欧州で販売されているアイゴ、車幅だけ無駄にでかいサイコロのようなiQ(絶版)を除くとトヨタで扱う最小車種になる。過去のCMの影響からプチトマトと言われることもあるが、だからと言って赤いボディ色が特別売れていたわけではなく何故か茶色が売れた。いとおかし。
かつて友達が「みてみて!パッソプチプチプチトマト買ったよ♪」と見せてくれた車体が茶色だった。赤じゃないんかーい(笑)まぁ赤とは言ってもパッソクラスだから当然ペンキのようなソリッドカラーで、引っ掻き傷もつきやすかったことから赤が敬遠された要因もあるだろう。
エクステリア、インテリア含めて安っぽさが全面的に目立っているが、そもそもパッソを買う人がこの車に質感なんて求めていないし、逆に安さゆえにちょっと傷がついたくらいで神経をすり減らすほどのショックもない。神経質な人ほどこの手の車の方が楽なのではないだろうか。
しかし安いからと言って何か不備があるかと聞かれれば別にない(。・ω・。)むしろ車体が小さいので狭い道でも運転しやすい。観光目的で遠出なんかすると日常生活では想定し難い凶悪な細い道に遭遇することもしばしばある。小さい車体はそのような場面で真価を発揮する。
それにパッソってそこそこ印象も良いんだよね。大多数の人はパッソと聞いて「可愛い♪」と答える。多分それはCMの影響(プチトマト)もあるのかも。普段スーパーとかでプチトマトを見て「可愛い!」なんて思ったことはないけど、小さければとりあえず可愛いが成立するらしい。
全体的に女性ユーザーを意識しているところは収納スペースにも表れている。トヨタ最小のスモールボディの割には小物入れの数がかなり充実しているのだ。世の中室内の広さで競い合う車は多いのだが、小物入れが多い方が地味に助かったりする(。・ω・。)
こんな人におすすめ
- 狭い道を走る機会が多い
- かと言って軽は嫌
- 収納が多い車が欲しい