北米向けにプレミアム路線に走ったスバルの看板車種
- 水平対向4気筒 2,500cc
- 車幅 1,840mm
- セダン
今回のモデルチェンジによって歴代史上最高に普通の車になった。なんとなくだけどトヨタのカムリに近い感じ。先代型のようなハイパフォーマンスモデル(DIT)の設定もない。かつてのレガシィを知る人にとっては少々物足りないかも。まぁXVが売れているからそれでいっか。
正直このサイズ感になると全ての売上をインプレッサにまかせても良い気がするけど、あえてこの車を存続させているあたりにレガシィブランドを消滅させたくないという意志が見え隠れしている気がした。ランエボ含めてほとんど消滅した三菱とは対極だよね(・ω・)
インテリアの印象もごく一般的なものになっている。確かに上質だけど逆に言えば無個性になってしまった。これまでレガシィを乗り継いでいた人があえて現行型を選んでくれるのかは微妙なところ。おそらくDITに乗っていた人はレヴォーグに流れる。
逆に言えばこれまでのスバル車のイメージに合わないゆったりとした乗り味を求めるのならこのレガシィが最適株になるよね。ただ長距離をのんびり旅行したい人にとってはワゴンとSUVの中間であるアウトバックの方に魅力を感じるだろう。実際にアウトバックはよく見かけるけどB4は見かけない。
こんな人におすすめ
- レガシィ大好き
- ゆったりと運転したい
- 安全性の高いセダンが欲しい