ギネスに認定された世界一売れているオープンカー
- 直列4気筒 1,500cc
- 車幅 1,735mm
- クーペ
説明不要のマツダを代表するライトウェイトオープンカー。どんなジャンルか分からない人にはゴーカートをイメージしてもらえるといいかも(。・ω・。)気軽にフラッと出かけられてしかも運転が楽しい!そんな贅沢な要素をコンパクトなボディに詰めこんだ車だからね。
とにかく個人的に評価したいのがデザイン!おそらく歴代で一番カッコいいし(初代はどちらかと言うとキャワワだから)、マツダのアイデンティティーであるシグネチャーグリルを採用しなかったあたりがロードスターの独自性を演出していて非常にいい!
そう…ロードスターに求められるものって大雑把に言えば非日常だから、他の車と似てしまうことでロードスターらしさが薄れてしまうんだよ。あくまでロードスターは趣味車でなければいけないし、そこに実用性を求めてもいけない。まぁカップホルダーくらいは標準にしてほしい(オプション)けど。
室内は本当に狭い!良く言えばタイトだし悪く言えば窮屈。おそらく前者はドライバーが感じる部分で後者は助手席に乗っている人が感じる部分。運転している本人は楽しいけど横に乗っている人はそんなに楽しくない。まぁ屋根を開ければ特別な空間を体験できるからまだ救いはあるけど。
ちなみに歴代最少排気量の1,500ccエンジンを積む。パッと見た感じだと非力に思えるんだけど、逆にこの非力さがカラッカラな音にチューニングされたマフラー音と相まって凄いワクワクするサウンドを奏でるんだよね(°∀°)そもそもロードスターは加速を求める車じゃなくて楽しさを追及する車だから。
ロードスターを見るといつも思う。車ってなんなんだろうって。移動の道具だとか趣味を満たしてくれる乗り物だとか色々言われているけど、結局のところ楽しさを求めるあたりが人間臭くて良いんだと思う。その娯楽の象徴がロードスターのような車なんじゃないかな。
こんな人におすすめ
- ライバル不在のライトウェイトオープンに乗りたい
- 少ない排気量でアクセルを最大限活用したい
- 単純にオープンカーに憧れる